フリーライター・江角悠子さんによる「京都ライター塾」の第4回参加レポートと感想

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4月10日に、「京都ライター塾」の第4回目の講義を受講しました。

今回のテーマは、前回に引き続き「インタビュー原稿の書き方」について。
実際にインタビューを行い書き上げた原稿をもとに、どうすればより良い文章になるのかを考えていきます。

この記事では、「京都ライター塾」第4回の講義レポートと感想について紹介します。

「京都ライター塾」第4回の講義レポートと感想

前回の講義では「身近な人にインタビューをして客観的に記事を書く」という課題が出ていたので、今回はそのインタビュー原稿の添削を中心に講義が進みました。

前半

まずは、それぞれインタビュー課題を終えてどうだったかの感想を聞かれました。
私の感想は、以下のような感じです。

  • 難しかったこと:用意していた質問からどんどん話題がそれたこと
  • やってみて気がついたこと:事前に原稿のイメージを持っておくこと
  • 書く際に工夫したこと:読者が知らない情報を補うこと

私は大学時代の友人にインタビューをしたのですが、お互いに知っていることが多い状態から話が進んでいったので、「知らない人が見たときに話が通じるか」といった点について一番時間をかけました。

ただ500〜1,000字の中で、どこまでの情報を入れ、どれを入れないかを考えることはとても難しく、かなり苦戦しました。

また記事内の画像やインタビュイーのプロフィール掲載など足りなかった部分も多いので、もう一度原稿を読み直し、書き足しを行いたいと思います。もし友人から許可をもらえたら、このブログに掲載したいなぁと考えています。

講義では他にも、お店紹介についての生原稿を添削したり、お互いの記事を読み合って修正した方がよい部分を伝えるワークなどを行い、自分の原稿を客観的に添削する時間を持つことができました。

他の人の原稿を読んでみて一番大事だなと思ったことは、「自分がわかっていることは、他の人はわからない」ということです。

例えばお店を紹介するとして、筆者は当然お店の場所や店名などを把握しています。
しかし読んでいる人にとっては、何のお店を紹介しているのか、そのお店がどこにあるのか、もし説明がなかった場合はわかりません。

一般的ではない言葉や、固有名詞など。自分はよく理解しているつもりでも、相手には伝わっていないことがたくさんあります。
どんな原稿を書く際にも、客観的な視点を忘れずに、一歩引いた目線で文章を見つめ直すことが大事なのだなと改めて感じました。

後半

インタビュー原稿の添削の後は、自己分析ノートを使用してのワークを行いました。

今回は「これからどんな自分になりたいのか」について考えてみたのですが、これがとっても難しくって!
うんと頭を悩ませて、なんとか希望する自分像が見えてきたように感じています。

希望する像が見えてきた今は現実とのギャップに苦しんでいる部分もあるので、なんとか一番よい道を選べるように、色々と挑戦してみよう。

またノートの中で「なりたい自分になるためにやめた方がいいこと」を書く欄があり、他の人と比べて勝手に落ち込むのをやめたいと話したところ、「いいなって思う人がいたら、次は私の番だって思うといいよ」とアドバイスをもらいました。

それがすごくうれしくて、ブログにも書いてみたので、同じようなことで悩んでいる人の手助けになればうれしいです。

とりあえず今は、今できることを、精一杯がんばってみようと思います。

第2回(前回)の講義レポートについては、こちらの記事で紹介しています。