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2023年に引き続き、文学フリマ東京に出店しました。
(イベント前に投稿する気満々だったのですが、体調不良によりタイミングを逃して事後報告になってしまいました……)
「文学フリマって何?」という方は、こちらの公式サイトをご覧ください。
簡単に言えば、個人やグループで作成した小説やエッセイなどを持ち寄り、販売する会のことです。
今年は個人的なZINE(小雑誌)ではなく、所属しているオンラインサロン「京都くらしの編集室」のメンバーと作成した、オムニバスエッセイを出店しました!
エッセイのテーマは「失敗」
エッセイのテーマは「失敗」。
くすっと笑えるものから、思わず心臓が痛くなってくるようなエピソードまで、サロンメンバー16人による選りすぐりのエピソードが掲載されています。
メンバーはライティングや編集の仕事をしている人だけでなく、これからライターになりたいと思っている方や、趣味でブログを運営している方まで様々。
全144ページの、読み応えのある一冊に仕上がりました。
内容のご紹介
タイトルと著者は以下のとおり。
実は並び順にも意味があって、順番が遅くなるほどエピソードが深刻になっていきます笑。
最初はクスッと笑えるエピソード、後半は人生の学びにもなるエピソードが並んでいます。
- 婚活は失敗だらけがちょうどいい:石田明子
- どこまでも続くよ、私のやらかし人生:山本洋子
- お店選びはドラマチック:橋本佳歩
- あくまでも友だちに聞いた『女子トイレ』の話:松田洋平
- コンプライアンス!:北浜きよ子
- 失敗談も時が過ぎれば、面白いネタになる:kumiko
- アラフォー母、10才の息子に論破される:いしげまやこ
- いっぺん死んでみないとわからない:永見薫
- 旅の計画:北裕実
- 私たちの船旅での失敗集:ayumi
- 腕章の行方:タケウチノゾミ
- 思ってたんと違う未来:江角悠子
- 〝ふつう〟になりたかっただけ:西谷渉
- 失敗に効く薬 後悔に効かず:川崎ちづる
- 装いの笑顔:嵐山ゆりか
- 酒と手料理と靴下と:藤村早
内容を簡単に紹介すると、大きく「仕事の失敗」「人生の失敗」「日常生活の失敗」の3種類があります。
- 仕事の失敗:ライターとしての失敗、会社員としての失敗など
- 人生の失敗:転職、婚活、生き方の失敗など
- 日常生活の失敗:育児の失敗、ちょっとしたハプニングなど
参加者であることを一旦忘れて、最初から最後まで読んでみて感じたことは、「人の失敗談ほど面白いものはない」。
皆さんなんてことはなかったかのように書かれていますが、きっとそれぞれの出来事が発生した時には、冷や汗が止まらなかったことでしょう。
でもこうして「他の人の失敗談」として読んでみると、不思議とそんなに深刻ではないことのように感じるんですよね。(本人からすれば、いや大変だったんだから!!と思われるのでしょうが……)
失敗談の数々を読むことで、失敗が怖いものではないと思えたり、失敗を恐れずにチャレンジしてみようと思っていただけたら、すごく嬉しいなと考えています。
このZINEが、どなたかの背中を押せるような、そんな一冊になれば幸いです。
私が書いたエッセイについて
私が何を書いたか少しご紹介すると……
大学時代に、はじめて取材案件の仕事をいただいた際の失敗談を書きました。
ライターではなくても、冷や汗が止まらなくなるような失敗です笑
この失敗をした際には相当落ち込んで、随分と引きずっていたのですが、ようやく当時のことを一つのエピソードとして捉えられるようになりました。
(もちろん、ご迷惑をおかけしてしまった方々には、いまだに申し訳ない気持ちでいっぱいです……)
私がどんなことをやらかしたのか気になる方は、ぜひ!実際にお読みください笑
オンラインショップでも販売しています
当日会場へは行けなかったのですが、予想以上にたくさんの方にご購入いただくことができ、なんと50冊近くも売れたとのこと!
手に取っていただいた皆さま、本当にありがとうございました。
ご興味をお持ちの方は、以下のオンラインショップよりご購入いただけましたら幸いです。(一筆箋のメッセージつきでお送りします!)
https://takeuchi.buyshop.jp/items/86724521
ご購入をお待ちしております〜!