インタビュー取材について、今思うこと

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今日はとあるお仕事で、オンラインインタビューを担当させていただきました。インタビューの経験はまだ浅いものの、取材を通して文章を書く難しさと面白さを感じています。

思えば、最初に取材をして文章を書いたのは、旅行系サイトにて、福岡の観光地を紹介する記事でした(以前のペンネームですが、まだ記事が残っています)。
取材のことなど何一つ分からなかったのですが、分からないなりにアポを取り、スマホで写真を撮り、限られた文字数の中にどんな情報を詰め込むか必死に考えて。

普段書いていた記事(SEO寄り)とはまったく異なる慣れない仕事に四苦八苦して、ようやく書いた記事にたくさん赤入れしてもらって。ヘマもたくさんしましたし、どうしていいか分からずあたふたしてしまったことをとても良く覚えています。

でも取材をして原稿を書いたことがすごく楽しくって。Wordファイルで提出した記事がWebにアップされたときは、本当にうれしかったのです。自分の書いた記事がネットにアップされていることは慣れているはずなのに、ライターとしてはじめて記事を書いたときの、ワクワクとした感じを思い出しました。

それから月日が経ち、取材案件に興味があるものの、担当している案件は取材なしの記事ばかり。
どこかで「仕方がない」と思いながらも、「本当にそれでいいの?」と考えている自分がいました。

そんなある日、所属しているオンラインサロンで、プレスリリースのお仕事があると聞き、チャンスだと感じました。一度誰かに記事を書かせてもらいたい!と思い、勤務先で知り合った方に取材をお願いして、このブログにインタビュー記事を公開。プレスリリースも配信させていただきました。

私のつたない説明にも関わらず、取材を快く引き受けてくださった笠川様には感謝の気持ちしかありません。そして期間限定商品の発売に合わせて、プレスリリースを公開したのが昨年の夏のこと。

正直私も自信がなく「本当にこれで大丈夫なのだろうか」と思いながら、必死に原稿を書き上げました。
先日取材をした商品についてお話させていただいたところ、なんと私の書いたプレスリリースを通して問い合わせを受け、昨年福岡県古賀市のふるさと納税返礼品になったとのこと!

このお話を聞いたときに本当にうれしくって、私も何かの形で人の役に立てることがあるんだなぁって。そんなお仕事をしたいなと心から感じるようになりました。

幸いそれから何件かプレスリリース作成のお話をいただき、”限られた人の仕事”だと思っていたインタビュー記事の作成も、こうしてお仕事としていただくことができています。

先日はライター塾の課題で大学時代の友人にインタビューをさせてもらったのですが、取材対象として声をかけたことをとても喜んでくれて、こちらまでうれしい気持ちになりました。

そして今日、ライターの中村洋太さんのnote「【2万字】取材とインタビュー記事の書き方における実践的アドバイス集」を読んで、改めてインタビュー記事作成の難しさと面白さを感じています。
この記事、本当に無料で読んでいいの?と思うほどの情報が詰まっているので、インタビューに興味がある方はぜ読んでみてください。

このブログで公開しているインタビュー記事も、今思うとツッコミどころ満載です。
でも公開した当初は自分なりによく書けたと思っていたので、そう思えるようになったということは、少なからず成長できたはず。

今後は少しずつ、取材記事の案件を増やしていきたいなと考えています。