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世の中には数多くの検定がありますが、「美術検定」なるものが存在することをご存知でしょうか?
美術検定とは、その名の通り作品に関する知識や美術の歴史に関する問題が出題される検定です。
受験できる級は4級から1級まであり、4級は通年のオンライン試験が開催されているため、いつでも好きなときに受験できます。
以前から気になっていたものの、中々受験する機会がなかったのですが、先日「春休みキャンペーン」により4級の受験料が割引されると聞き、良い機会だと思い受験してみました。
今回は、美術検定4級について簡単に紹介します。
美術検定4級の概要
美術検定4級は「アートを楽しむ」をテーマとした問題が中心となった試験で、公式サイトには
西洋美術・日本美術の基礎知識として、代表的な作品や作家を知る。
と書かれています。
1級まである美術検定の中では、基礎となる部分の試験ですね。
もちろん4級に合格せずにいきなり3級や2級を受験することはできるものの、他の級は1年に1度しか受験できません。
よって「美術検定に興味はあるけれど、どんな感じなのか知りたい」と考えている方にぴったりな級と言えるでしょう。
試験はオンラインで開催
美術検定は現在オンラインでの開催となっており、4級は約50問の問題が出題されます。
事前にお金を支払っておき、支払いから1ヶ月以内に受験するといった流れでした。ちなみに支払いはPayPalか、銀行振込のどちらかを選べます。
試験の受験環境は指定されいてるので、自宅のPCで受験できるかどうかは、サンプルテストを受験しておくと安心です。サンプルテストは特に料金が発生することはありませんので、本番前に動作確認として数回行なっておくことがおすすめです。
試験ついて
サンプルテストの通り、問題は選択式なので、3〜4つの選択肢の中から答えを選んでいきます。
受験した感想としては、サンプルテストよりは少し難し目かな?といった感じ。
私は3級と2級のテキストしか持っていないのですが、これから受験する方は、4級のテキストや画集などをいくつか読んでおいた方がいいのではないかなぁと思いました。
とは言え合格ラインは6割とのことなので、そこそこ知識があれば受かるのでは?とも思いますが……
せっかく4,000円近い受験料を支払って不合格というのも残念なので、ある程度は勉強することをおすすめします。
無事合格しました!
結果発表までに時間がかかる他の級とは異なり、4級は受験後すぐに結果を確認できます。
途中何問か自信のない問題があったものの、結果は50問中2問間違っただけで無事合格しました!
わーい!
福岡の美術館は合格認定書による特典を受けられないのが少し残念ですが、今度は3級か2級にチャレンジしてみたいと思います。
試験の詳細はこちらの公式サイトで確認できますので、美術好きな方はぜひチャレンジしてみてください。