随分と遠回りをしたけれど、今までの経験はすべて現在に活きている

この記事には広告を含む場合があります。

記事内で紹介する商品を購入することで、当サイトに売り上げの一部が還元されることがあります。

昨日ふとスマホのメモ帳を見ると、2020年の目標を書いたメモが目に入ってきました。
2020年の1月1日に書いたものです。

そこには仕事に関連することが色々と書かれていたのですが、どれも「すぐやらんかい」と思うことばかりで、思わず笑ってしまいました。

その当時は「こうなりたい」と思って頑張って書いたのだと思います。
しかし今見返すと、そのほとんどが1ヶ月で取り組めるのでは?と感じるような内容でした。

どこかで「こうなりたい」と思う像があっても、自分では達成できないと思い込んでいたのかもしれません。

思えば、今まで随分と遠回りをしてきました。
今までの職歴や経験などを活かして、すごい勢いで人気ライターになる人を横目で見ながら、やはり私にできることなどないのではと思う日々。

その中で、自分も「何者か」になりたいと思い、様々なことに手を出して、自分なりに学びを続けてきたつもりです。

もがいていた頃を振り返ると、こんなことをしていました。

  • ブロガーになろうと思ってワードプレスやブログ関係の勉強をする
  • アフィリエイターさんのもとで、アドセンスブログのライターをしながらライティングを学ぶ
  • プログラマーかwebデザイナーになろうと思い、オンラインプログラミングスクールの講義を受ける
  • ネットショップをやろう!と思いBASEに出店する
  • 地域ブログに取り組み、他のサイトの更新スピードの速さやライバルの多さに挫折する
  • やっぱりライターになりたくて文章教室やライター向けオンラインサロンなどに入る

でも何をしてもどこか足りないような感じがして、自分の至らなさを感じていました。
完璧主義の傾向があるので、理想に近づけない自分へのいらだちもあったのだと思います。

そして何をしても満足のいく結果が得られない自分に腹が立ち、自己嫌悪は更にひどくなるばかりでした。

でも今振り返ってみると、今までやってきたことは全て活かせているなと感じています。

このブログを自分の好きなようにカスタムできるのも、HTMLやCSSを少しとは言え勉強したからですし、クライアントさんのサイトを改善することもできています。

またワードプレスの知識があったからこそ直接入稿のお仕事をもらえたり、ホームページが欲しいと困っている人の役に立てたりもしました。

情報発信をしたいと思ったときにすぐにブログを書き始められたのも、既にワードプレスでサイトを作成した経験があったからです。

さらにオンラインサロン経由で知り合ったディレクターさんと仕事をすることで、ディレクター目線を勉強できましたし、そのディレクターさんから教えてもらったことを活かして、クライアントさんに改善点の提案をすることもできています。

そして大学時代の研究や趣味の芸術鑑賞も、一般的に考えれば仕事に活かせることはほとんどありませんが、「ぜひその知識を活かして書いて欲しい」と言っていただけて嬉しい限りです。

「ライターは今までのすべての経験が活かせる仕事」だと以前耳にしたことがありましたが、本当にその通りだと感じています。

また自分の興味関心に向かって突き進んでいくことは間違っていないのだと、誰かに言ってもらったようにも感じました。

今の自分にできることを、精一杯取り組む。
この言葉を忘れずに日々精進したいです。